「解釈力」 〜解釈力の高め方〜
こんにちは、コージです!
前回に引き続き解釈力なのですが、今回は「解釈力の高め方」について書いていきます!
〜前回の内容を軽くおさらい〜
・「解釈=自分なりの答え」
・「解釈が人生を創っている」
・解釈→心・感情(思考)→行動
さて、今回は「解釈力の高め方」についてですが、実際に解釈の力っていったい何があるのか? というところから書いていきたいと思います!
皆さんは友だちと遊んだり、旅行に行ったり、趣味に没頭したりしているときってとても”楽しい”と感じますよね?
そんな”楽しい”と感じているときにいちいち解釈がどうだ、思考はどうだって考えませんよね?
”楽しい!最高!幸せ!”これが全てですよね。
何が言いたいかと言うと、プラスの感情のときはそのままの解釈を受け止めればいいということです。今まで通りで、特に考えなくて大丈夫です。
むしろ問題なのはマイナスの出来事やマイナスではないが何もない出来事(無)のときです。
なぜ問題なのかと言うと、マイナスの出来事とマイナスの解釈がダブルで殴り込んできます。恐ろしい。。。
この局面を自分の解釈力を使っていかにプラスに転換できるかがあなたの人生を決めます。
ですが、マイナスな出来事ってしょっちゅう起こるんですよね、、、
例えば、忘れ物をしちゃうかもしれないし、道端で転んでしまうかもしれないし、お気に入りの服に食べ物をこぼしてしまったり、、、
このような小さなことでも一般的にはマイナスの出来事ですよ
この小さいマイナスな出来事からから大きなマイナスな出来事まで、いつもマイナスの解釈力をしていたら正直誰でもメンタルは崩壊してしまいます。
しかし、しょっちゅう起こるならそれだけ、ここで学んだ”解釈力”を実践&アウトプットして、プラスの解釈力を身につけられるいい機会じゃないですか?
これも解釈力です。マイナスをいかにプラスに持っていけるかが重要。
言い換えて定義し直すと、
「出来事」に対する「意味づけ」と、「事実・現象」に対する「解釈の質」が重要。
ということです。覚えておいてください(^^)
重要なことを理解してもらったところで一つ注意していただきたいことがあります。
それは、感情は完璧にコントロールすることはできないということです。
人間は誰しも解釈力を意識しても、苛つくこと、ムカつくことは必ずあります。僕もそうです。
何が言いたいかというと、「解釈力=感情を押し殺すこと」ではないということです。
人間は感情の生き物なので感情を押し殺し続けるのはできないし、よくありません。
じゃあどうしたらいいのか?
「理性」でコントロールしましょう。
もう少しわかりやすく噛み砕いていきます。
僕の人生のバイブル「7つの習慣」ではこういうことが言われています。
「刺激」と「反応」の間には”選択の自由”がある。
選択の自由こそ、人間だけが授り人間を人たらしめる4つの能力「自覚」「想像」
「良心」「意思」がある。
ポイントは前半です。
刺激と反応の間には選択の自由がある。
刺激は、先程言った「出来事」。反応は、それに対する「意味づけ」です。
まずは、自分をコントロールして次の行動を選択する意識を持つこと。
そして、自分で選択したことが行動・現実の結果ということを認識しましょう。
事実は1つ、解釈は無限。これも覚えておきましょう(^^)
さぁ、それではここからより具体的な解釈の高め方について紹介していきます!
〜解釈力を高める5項目〜
① 自己愛・自己承認・自信を持つ
② 長期目線で見る
③ 当たり前に感謝する
④ 事実の「なぜ」「理由」を考える
⑤ 原因自分論で考える
この5項目全てが重要かつ必須です。
1つでもできていないと解釈力は高まりません。
一つづつ解説していきます。
①自己愛・自己承認・自信を持つ
皆さんはできていますか?おそらくできていないという方が多いと思います。
正直僕もまだまだです、、、
この項目は5項目の中で土台に当たる部分です。
まずはこれができるようにならないと他の項目を会得しても解釈力は高まりません。
むしろメンタルが崩壊して全てがおじゃんになることもありえます。
なにはともあれ、解釈力を高めるにはまず自分自身を満たしてあげましょう。
心がマイナスになることこそが人生において一番良くないことなんです。
自分の心をどれだけ豊かにできるかで人生の豊かさが変わってきます。
②長期目線で見る。
目の前に起きたマイナスの出来事や何もない(無)出来事に集中してしまうとどうしても「辛い」「悲しい」「苛つく」などと感じてしまいます。
そんなときこそ自分に、「この起こった出来事って1ヶ月後あるいは1年後から見たらそんなに問題かな?」と問いかけてみてください。
ほとんどのことはそんなに大きな問題ではないんですよね。
何かしら解決策があるはずです。
ソフトバンクの孫正義さんの言葉を借りると、「辛いときこそ遠くを見よ」です。
目の前のことに集中しすぎると視野が狭くなりがちです。
僕はマイナスの出来事が起きたら「理想の自分ならここでどういう反応をするか」と考えるようにしています。
皆さんも自分なりの視野の広げ方を見つけてみてください。
③当たり前に感謝する
皆さんは日頃周りの人に感謝を伝えていますか?
「愛」や「感謝」が足りていないとちょっとしたことに苛ついたりしてしまいます。
今与えられていることが「恵まれている」「愛されている」ということに気づければ心が豊かになりマイナスの解釈をしにくくなります。
愛を持って生きましょう!
愛とはなにか感じたいという人がいましたら「北斗の拳」という漫画を読むことをオススメします。
世間からはバトル漫画のような解釈をされていることが多いですが、この漫画の本質は「愛とはなにかを追求する」だと個人的には解釈しています。
、、、余談が過ぎましたね笑 僕の悪い癖なんですよね。
楽しくなると余計なことを喋りまくってしまいます。。。
へーそーなんだーって感じで聞き流してくれて大丈夫です笑
④事実の「なぜ」「理由」を考える
マイナスの出来事が起こった時に、「あーサイアクー😭」ではなくて、「なぜ起きてしまったのか」と理由を考えるようにしましょう。
そうすると、「怒り」や「悲しみ」が「課題」に変化します。
僕はよく電車に乗り遅れたりするんですよね、、、朝なんて特に。
電車乗り遅れたりするとめちゃくちゃイライラしちゃいますよね。(僕だけかもしれませんが、、、)
ですが、そこでなぜ起きてしまったのか考えてみると、事前に準備をしていなかったり、朝だから寝起きでダラダラしていたりしてるんですよね。
じゃあそこを改善すれば乗り遅れないのでは?ってなるんですよ。
こんなふうに課題に変化していきます。
この考え方は⑤の原因自分論で考えるにつながっていきます。
⑤原因自分論で考える
あなたはマイナスの出来事が起きると他人や環境のせいにしていませんか?
親が悪い、友人が悪い、環境が悪い、時期が悪い、etc...
自分以外のなにかのせいにするのはとても簡単なことで、それをしていては成長はありません。
あなた自身の魅力は上がりませんし、むしろめちゃ下がっています。
原因自分論で考えるとは、マイナスの出来事はそもそもの「自分のせいで起きてしまっているのではないか?」と考えることです。
言い換えると、「自分に責任を持つ」ということです。
ですが、注意してほしいことがあります。
①に立ち返るのですが、まだ「自己愛・自己承認・自信を持つ」ができていない方がこの原因自分論にフォーカスを当ててしまうとメンタルが崩壊する場合があります。
どういうことかと言うと、「全て私が悪いんです...」や「私は本当にダメな人間だ...」など逆にマイナスの感情になりやすくなるからです。
なので①をクリアしてから、あるいは並行していくのがおすすめです。
大事なのは、落ち込むのではなくて、「もし自分に原因があったとするならば、どうしたらこのマイナスの出来事を回避・改善できたか?」というように自分への課題にすることです。
そこをしっかりと認識しておきましょう!
いかがだったでしょうか。
前回の冒頭で言った「解釈の質=人生の質」というのを理解していただけましたでしょうか?
最後にもう一つ注意点ですが、今回の記事を読んで、「へー、そーなんだー」と思っただけでは意味がありません。
それだけでは解釈も人生も変わりません。
具体的に自分自身が体験・実践する、アウトプットする必要があります。
ただ、1度体験したところで変わるわけでもありません。
大事なのは、「焦らず、1つずつ、1歩ずつ」です。
時間はかかるかもしれませんがコツコツと頑張っていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
もし質問やわからなかったことがありましたらコメント欄、instagramのDMまでお願いします。
もちろん、あなたのアウトプットとして活用していただいても構いません!
むしろ嬉しいです!!!
コメント、DM来たら飛び跳ねます笑
では、また次の記事でお会いしましょう😌